プロフィール
沙門宏幸
沙門宏幸
歌の伝道師でありたい・・・。そんな願いを胸に、一節一句、全魂込めて歌います・・・。芸名・沙門は“求道者”の意。歌の道は自分磨きの人間道です。そんな私は・・・
1954年生まれ、和歌山市は狐島出身。本名:萩野(旧姓奥村)博之。野崎小・河北中・星林高校を卒業。本名の私をご存知の方は、アレ!と思うでしょう。高校卒業後すぐに奈良に転居。関西大学卒業後、30年間、奈良で公立小・中学校の教壇に立っていました。専門は社会科。40歳を過ぎてから歌を学び始め、2008年に早期退職。歌を生業として新たなスタートをしました。目下、歌手・歌謡講師・カラオケスタジオ経営者として活動中。故郷・和歌山の皆様、長らくご無沙汰いたしましたが、奈良県香芝市から紀の川市に移りました。どうぞよろしくお願いします。
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2015年01月19日

一曲を味わうということ②

1月の演歌の課題曲に「港じゃんがら帰り船」(松永ひとみ)を選んだ。

昨年の第47回日本作詩大賞優秀新人賞受賞作品。

「じゃんがら」は福島県いわき市を中心に伝承されている郷土芸能「じゃんがら念仏踊り」のこと。(8/13~15の3日間、鉦や太鼓を鳴らして新盆の家々を回る)また歌詞に出てくる「塩屋」などの地名からもいわき市を舞台にした楽曲だということがわかる。

それもそのはず、作詩のながいさつき氏は当市小名浜出身。大震災で被災され、現在も茨城県の仮設住宅で生活されている。復興ままならぬ故郷に思いを馳せて書かれた作品だ。

愛する人の帰りを待つ女性が主人公。待てど帰らぬ人への思いが募る胸にじゃんがらの音が哀しく響く。浴衣たすきの踊り手の姿にあの人の面影が重なる…そんな情念(おもい)を唄った歌だ。

歌詞を手がかりにいわき市の地理を調べてみた。踏んだことのない当地への想像が膨らむ。

いわき市観光総合案内所にも電話でいくつか質問した。応対してくれた小西さんが急な問い合わせにもかかわらず丁寧にFAXで回答して下さった。温かさが伝わってきた。

一曲の歌に取り組む醍醐味はもしかしたらその中身を掘り下げる過程にあるのかもしれない。

だとしたら使い捨てのように扱われる歌も、使い捨てのように歌う人の心も可哀想だ。

「港じゃんがら帰り船」…震災復興の願いを込めつつ、大切に歌っていきたい。  

Posted by 沙門宏幸 at 09:47Comments(0)