プロフィール
沙門宏幸
沙門宏幸
歌の伝道師でありたい・・・。そんな願いを胸に、一節一句、全魂込めて歌います・・・。芸名・沙門は“求道者”の意。歌の道は自分磨きの人間道です。そんな私は・・・
1954年生まれ、和歌山市は狐島出身。本名:萩野(旧姓奥村)博之。野崎小・河北中・星林高校を卒業。本名の私をご存知の方は、アレ!と思うでしょう。高校卒業後すぐに奈良に転居。関西大学卒業後、30年間、奈良で公立小・中学校の教壇に立っていました。専門は社会科。40歳を過ぎてから歌を学び始め、2008年に早期退職。歌を生業として新たなスタートをしました。目下、歌手・歌謡講師・カラオケスタジオ経営者として活動中。故郷・和歌山の皆様、長らくご無沙汰いたしましたが、奈良県香芝市から紀の川市に移りました。どうぞよろしくお願いします。
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2015年01月12日

森さんのこと

今日も人の歌唱中に平気で喋っている年配の男性客に「歌唱中は静かにしてください」
と注意した。初めての方ではない。何度もおいでだのはずなのに…。がっかりしてしまう。

人の歌を静かに聴くマナー…そんな話題になるといつも思い出すのが森さんのことだ。

森さんはカラオケ愛好家の中では鳥羽一郎の叔父さんとして有名。いつもご夫婦で来られ鳥羽ナンバーをよく歌っておられる歌の先輩だ。

森さんとお知り合いになってもう十数年になる。とくに親しみを感じるようになった出来事がある。

近鉄国分駅に近い大型カラオケスタジオ○○○でのこと。客席のほぼ中央に男女4~5名のグループが陣取っていた。僕はその右後ろ、森さんご夫婦は中央前のボックス席。

入店してから中央のグループの話し声が耳についていた。 ヒソヒソ声ならまだしも何憚らぬ大きな声。ステージの歌唱者など全く眼中にない様子。イライラ気分がピークになりかけていた時だった。

奥様が歌い終わられるら否や森さんがそのグループの前におもむろに歩み寄った。そしてその非常識な態度に抗議、ついに一括を加えたのだ。

その姿を見ていた僕の胸の鼓動は高まった。そして森さんが「人が歌っている時は静かに聞け!」と一括した時、不思議なくらい自然に「その通り!」と合いの手を入れていた。その声が思った以上に大きかったのか、こちらを振り向いた森さんが「ようっ!」と送ってくれた笑顔は今も鮮明に憶えている。

それまで言葉を交わすことはなかったが、それ以来、出会うたびに笑顔で挨拶を交わすようになった。

また僕自身、歌いに行ったカラオケスタジオで、人の歌唱中に目に(耳に)余るくらい喋っているお客さんに対して、「静かにしてください。僕はこの方の歌を聴きたいんです」と注意を促すようになったのもそれからだ。

本来は店が言うべきことである。残念ながら見て見ぬふりの店がいかに多いことか。それどころか、オーナーが率先して喋っている店もある。情けないことだ。

店を経営する立場になった今、どのお客様に対しても、店の方針としてハッキリと言い切れるようになった背景にはあの日の森さんの姿がある。

最近、その森さんご夫婦と堺市の「和」でおよそ5年ぶりに再開できた。嬉しいことだ。

Posted by 沙門宏幸 at 08:56│Comments(0)
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