プロフィール
沙門宏幸
沙門宏幸
歌の伝道師でありたい・・・。そんな願いを胸に、一節一句、全魂込めて歌います・・・。芸名・沙門は“求道者”の意。歌の道は自分磨きの人間道です。そんな私は・・・
1954年生まれ、和歌山市は狐島出身。本名:萩野(旧姓奥村)博之。野崎小・河北中・星林高校を卒業。本名の私をご存知の方は、アレ!と思うでしょう。高校卒業後すぐに奈良に転居。関西大学卒業後、30年間、奈良で公立小・中学校の教壇に立っていました。専門は社会科。40歳を過ぎてから歌を学び始め、2008年に早期退職。歌を生業として新たなスタートをしました。目下、歌手・歌謡講師・カラオケスタジオ経営者として活動中。故郷・和歌山の皆様、長らくご無沙汰いたしましたが、奈良県香芝市から紀の川市に移りました。どうぞよろしくお願いします。
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2015年11月12日

昭和歌謡史・最終回

11/7(土)、新曲研究会&昭和歌謡史。3時~県立図書館にて。

前回10月は繁多な雑事に紛れて欠席。ご迷惑をかけました。

というわけで昭和歌謡史は今回が最終回。ニューミュージックが台頭してくる1970~80年代の演歌の消長にスポットを当てました。

この時代、確かにヒットチャートに上がってくる演歌の曲数は少なくなっていきますが、ここ一番、チャート上位に躍り出た名曲も少なくありません。

昭和52(1977)年にリサーチされた“心に残る日本の歌ベスト100”によれば、そのベスト10の中に1970年代に生まれた歌が6曲あります。

「くちなしの花」「星影のワルツ」「北の宿から」「津軽海峡冬景色」「北国の春」「瀬戸の花嫁」…いずれも自然に口ずさめる曲ばかり。

この中に作曲家・遠藤実が3回、作詞家・阿久悠と歌手・千昌夫が2回ずつ出てきます。おわかりですか?


ドボルザークの「新世界」第二楽章ラルゴ(「家路」)と“ラ”の音にこだわりをもって作曲した遠藤氏。つねに時代の飢餓感を撃つ言葉へと感覚を研ぎ澄ました阿久氏。素朴でネオジャパンの匂いがプンプンする千氏。

歌い継がれる名曲を生み出す鍵の一つはそのあたりにありはしないでしょうか。

ちなみに“心に残る歌”ベスト1は「青い山脈」でした。

Posted by 沙門宏幸 at 16:06│Comments(0)
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