2013年05月23日
天野の里ある記(6)
里の入り口からメインスポットに向かう途中、南に200mほど入ると「亀田大隅守の碑」がある。全く無関係だがボクサー3兄弟を連想して立ち寄ってみた。
あいにく碑のある建物が老朽化したとかで修復中。年配の大工さんが一人で作業していた。
「あんたこんなんに興味あんねんなあ」と不思議そうに話しかけてくれた。
「いつ頃できるんですか?」と聞くと、「さあ、一人でやってるんでなあ…」と。あまりきっちりとした計画はなさそうだった。
「亀田さんってどんな人ですか?」と聞くと「さあよ」と言って見せてくれたのが写真の立て札。それによると…
亀田大隅守は戦国時代の武将で賤ヶ岳・関ヶ原・大阪冬・夏の陣で武功をあげ、後に紀州浅野家に仕えたという。浅野家の広島転封後は家老職を務めたが、政争に巻き込まれ浪人となり晩年天野の里で暮らしたという。
そういうケースがよくあったようだな、この里には…。惹きつける魅力があるんだろうな。
あいにく碑のある建物が老朽化したとかで修復中。年配の大工さんが一人で作業していた。
「あんたこんなんに興味あんねんなあ」と不思議そうに話しかけてくれた。
「いつ頃できるんですか?」と聞くと、「さあ、一人でやってるんでなあ…」と。あまりきっちりとした計画はなさそうだった。
「亀田さんってどんな人ですか?」と聞くと「さあよ」と言って見せてくれたのが写真の立て札。それによると…
亀田大隅守は戦国時代の武将で賤ヶ岳・関ヶ原・大阪冬・夏の陣で武功をあげ、後に紀州浅野家に仕えたという。浅野家の広島転封後は家老職を務めたが、政争に巻き込まれ浪人となり晩年天野の里で暮らしたという。
そういうケースがよくあったようだな、この里には…。惹きつける魅力があるんだろうな。
Posted by 沙門宏幸 at 17:11│Comments(0)